毎日、しらとりが書いて、まるやまが描くブログです。

2011年5月15日日曜日

4/4 菓子パンPJの顛末です







2011年
4月4日(月)
過去+未来





菓子パンPJの顛末です



菓子パンPJに協力してくれた皆さん、どうもありがとうございました。

皆さんから預かったお金で300個以上の菓子パンを買い

仙台市若林区の避難所、六郷中学校に無事届けることができました。

遅くなりましたがこの場を借りて御礼申し上げます。



また、今回の内訳は以下の通りです。

寄付金合計=50,812円

菓子パン代=38,852円

タクシー代=3,860円

菓子パンPJ合計=42,712円

※寄付金合計50,812円のうち1万円分は
新幹線代として彫あい氏とトミー氏からいただいたので
菓子パン代は4.0812円でやりくりしました。



そして、次回に向けて「幸町南小学校」の避難所を訪ねてきました。

ここは地震で壊れたマンションの住民が避難しているところで

偶然出会った親子から避難生活の様子を聞くことができました。

聞いた話をかいつまむと

「波に流されたエリアに比べボランティアの対応も遅く

少ない食料、暖房のない避難生活で老人が疲弊している。

また、新学期に合わせて移動しなければならず

引越にかかる費用はすべて個人負担。

エレベーターの動かないマンションで

一人暮らしの老人がどうやって荷物を運ぶというのだ。

ほんとうに大変なのはこれからだ・・・」

というような内容でした。



六郷中学校は大規模な避難所だったため

受付としか話すことができませんでしたが

今回は避難所の方と直接話すことができたので

さっそく菓子パンPJのことを話してみました。

「菓子パンPJは個人で活動しているため

公のボランティアにはできないサポートができるかもしれない」

そう伝えると興味を持ってくれ

「そのほうがありがたい」

とまで言ってくれました。

なのでこちらの連絡先を渡し

メールで状況をやりとりする約束してその場をあとにしました。



以上が第1回菓子パンPJの顛末です。

この親子からの連絡をもとに

第2回目の企画を立ててみようと思っていました。

しかし、この日からもう1ヶ月以上たちますが

結局誰からも連絡はきませんでした。

信用してもらえなかったのか、それどころではないのか。

理由は分かりませんが

連絡がもらえなかったのは事実だし、やはりちょっと残念です。

でも、こちらの思い通りに事を運ぶのが目的ではなく

少しでも被災地の方の力になるのが目的なわけなので

クヨクヨするのもお門違いな話しですよね。

また、できる範囲でできることを続けていこうと思っています。



あと、仙台行きがしばらく遠のいていた理由ですが

そもそもの目的である「祖父の看病」の質が変わり

平日に病院関係者と会わなくてはならないことが増えたため

週末にしか行けないボクの出番が減ったことが主たる要因です。

ただ、今月(5月)に入って祖父が病院から介護施設に移ったため

またボクが仙台に行く機会が増えそうです。

菓子パンPJをはじめたころとは状況が変わっているとは思いますが

次に行くときは、またできることを考えてみようと思っています。

その時はあらためて「第2回」の相談をさせてください。

MORE OR LESS!!!

白鳥永晃














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