毎日、しらとりが書いて、まるやまが描くブログです。

2015年3月3日火曜日

病名は妖怪眠りションベン

2月28日(土)のこと



昼、旧知の友人と新宿御苑の温室へ行きました。
バナナの葉の圧倒的なデカさがかっこよかったです。
あと、奇想天外(学名:ウェルウィッチア)という
珍しい植物を通りがかりのおばさんに教えてもらいました。


ほら、あたしは植物をやってる人間だから、
まあ分かるんだけど、ね、植物をやってるから、
これは多分寄付してもらったんじゃないかと思うのよ、
アフリカにしか生息しないとても貴重な植物なのね、
みんな気がつかないんだけど、
あたしなんかみたいにね、植物やってるとわかるのよ


見た目もその名のごとく奇想天外で、
枯れて茶色くなってカビの生えたワカメみたいでした。

今日はたまたま天候に恵まれたのもありますが、
久しぶりに植物に触れて気持ちが良かったです。
近くには模索舎という面白い本屋さんもあるし、
猫のいるアルルという喫茶店もあるし、
なんてったって3丁目と2丁目の隣だし、
毎週新宿御苑に通ってもいいな、
年間パス2,000円だし、とか思いました。


で、夜は「初代新宿彫あい」の奥さまの
バースデーパーティーなので、
みんなでプレゼントの準備をしました。
自分は無難に「ちょっと良い醤油」を選んだんですが、
M山先輩は「かなり上質のハーブティー」を購入した上、
リラックマの缶でラッピングしてたのには度肝を抜かれました。
そのハイセンスに脱帽です。

彫あいの奥さまのKさんはそれはそれはお美しい方なので、
お祝いに駆けつけるお友だちも世界各国の美男美女揃い。
会場は美男美女美女美女美男でもうビショビショです。
うっかり飲み過ぎてしまいそうな豪華さだったんですが、
明日はライブがあるのでビールをちびちびすするだけにしました。
かなりの精神力を要しましたが、やればできると自信もつきました。
ともかくK姐さん、HPBオメデトウございました。
縁起の良い宴に呼んでいただきありがとうございます。

ででで、後ろ髪を鷲掴みにされる思いで一次会を後にしたのに、
うっかり2丁目のアイララに寄っちゃったんです。
驚異の70歳DJこと久米チャンがプレイしてたんで、
ちょっと挨拶して15分くらいで帰るつもりだったんですが、
タンポポの綿毛のような白髪の紳士にやたらと奢ってもらい、
結局ラストまで踊り続けてしまいました。

ででででで、問題はいつだって最後にやってくるんです。

4時前には家に帰って、ライブに備えて寝たはずなんですが、
気がつくと階段の一番上にションベン小僧がいて
聖水をとめどなく階下に注ぎ込んでいるじゃないですか。
やめてやめて〜と懇願しても一度溢れ出した濁流は止まりません。
結局よく眠れないまま泣きながら階段を掃除しました。

この病気、どうやったら治るんでしょうか。
せっかくのナイスデーが台無しですよ。
もう、マジで教えてオムツマン!





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