4月1日(金)
エイプリルフール
人のお金
ついでに菓子パンを届けるだけ。
そんな軽い気持ちではじめたつもりが
いざ「人のお金」を預かってみると緊張感が違いますね。
大切なお金を人に渡すっていうことは
そこにその人なりの(震災や寄付に対する)ジャッジがあったわけで
そういう「キモチ」みたいなものも一緒に預かっていると思うと
「適当なことできないな」っていう責任感と
「どうせならより良く」っていう欲求が出てくるんです。
とくに「より良くやりたい」という欲求には
「自分が良く見られたい」という自己顕示欲が混ざってしまい
気持ち悪いくらいブリッ子している自分がいたりするんですよ。
これがホントに気持ち悪い。
注目されて、ガンバレ〜って言ってもらって、なんだかちょっとキモチイ〜
みたいなのは自然な高揚感だと思うんですが
この未曾有の大災害を前にしても
自分の小詰まらない私利私欲というのは
こうも不謹慎にピンピンしているのか、って感じで恥ずかしいです。
恥部ですね。
いわゆる恥まみれの恥部。
いつか徳の高い人間になりたいです。

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