3月8日(火)
晴れ
骨格HERO
急な仕事で力んでしまい
必要以上にどっと疲れる。
泰然自若とはほど遠い燃費の悪さだ。
まず、猛禽類のような骨格がいけない。
首が細長く胸板が薄いので
ショックを吸収する遊びがない。
いちいち鳥のように落ち着きなく
ちょこまかしてしまうのはそのせいだ。
泣き声がコケッコになる日もそう遠くない。
やはり男子なら牛だろう。
雄牛のようにぶっとい骨組みで
どっしり肉厚に構えているべきだ。
首が埋まっているくらいがちょうどいい。
人間でいうなら
スーパーマリオをおいて他にいない。
素手でブロックをかち砕き
幾多の毒キノコを生で喰らい
火を纏い空を飛ぶ無敵の男。
トップアスリートたちが影響を受けた選手を聞かれ
彼の名前を出すのも当然だ。
あの丸太のようなたくましい体幹には
人生のヒントが詰まっているのだ。
そして特筆すべきは彼の男らしさだろう。
死に際の美学である。
自分の命が最期のときにも関わらず
おどけたポーズでボクらを安心させてくれる。
まさにタフガイならではの
珠玉のチャーミングではないだろうか。
もしも願いが叶うなら
死ぬまでに一度はお会いしてみたい。
そして
彼のお腹で思いっきり泣いてみたいのだ。
ボクは、あなたになりたかった。
あなたになりたかったのだと。
(ルイージでも可)
0 件のコメント:
コメントを投稿