1月28日(金)
晴
あるいはバッドトリップ経由ハッピーエンド行き
朝、旅先で買ったオイルがなくなった。
気に入っていたので最後の一滴まで指ですくった。
歯磨き粉や石けんやシャンプーのように
毎日繰り返し使うものがなくなると
その容器の分だけ時間が流れたのだなと思う。
ひとりで暮らすようになり
使うものもその量も変わったけど
なにかを使い切るたび
きまってまぶしいような気持ちになる。
そこには空白に至る、たゆまぬ反復があったのだ。
夜、新宿のイタリアンレストランへ。
感じのいい店員がいて、ワインを1本飲んだ。
TSUTAYAでアルトマンのプレーヤーを借り
歌舞伎町で泡とウニの塩辛を買ってから終電に乗った。
映画の中ではシナリオライターが
「 It's happened 」と言っていた。
そう、それは起きるのだ。
That's happened.
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