10月10日(日)
晴れ
ハワイ2日目 「BACK TO WAIKIKI」
起きたら16:00。オレンジ色の空に愕然。
サーフィンスクールはもう終わっている。
サーフィンをしにハワイに来たのに、今日はサーフィンができない日。
という現実を受け止めるのに時間がかかった。
自転車を借りに行くと、レンタルは17時までだと断られ
その場でぐるぐる回りたい気分になった。
しょうがないのでダウンタウンへ。
バスのナンバーを調べ、気軽に乗車。
隣に中国人が座り、どこに行くのか聞かれたので
「ダウンタウン! ディスバス、ゴイングトウ、ダウンタウン?」
と言うと満面の笑みで「イエース」。
きっと降りるバス停を教えてくれるだろう安心する。
ところが一向に中華街っぽい町並みにならない。
アラモアナも越えたし、そろそろ着いてもいい頃なのにと思っていたら
パンチボウルのあたりから高速に乗ってしまった。
巡回バスだから、戻ってくるときにダウンタウンを通るのかな?
と前向きに考えていたら左手にパールハーバーが見えてきた。
いくら何でもおかしい。
日も暮れ、辺りは完全に郊外になっている。
高速に乗ってからもう1時間くらい経つ。
隣の中国人に「ダウンタウンってまだ?」と聞いたら
「オーケー、ダウンタウン」といって前を指さす。満面の笑みだ。
この時点で「ヤバイこの人違うダウンタウンのこと言ってるよ」と気がついた。
「ミステイク!アイワナバック、ワイキキ!」
周りの乗客が一斉にこちらを振り向く。中国人も困り顔だ。
「ワイキキ、ワイキキ、アイワナバック!」
とりあえず中国人のおじさんと同じバス停で降り、バスの乗り方を教わることに。
「ナントカカントカ、バス、ワイキキ、ワンナワアゴー」と聞こえたので
「ネクストバス、ワンナワアゴー?」と聞くと「イエス」と言う。
また満面の笑みだ。
また満面の笑みだ。
この何にもないバス停で1時間も待つのか、せっかくだから辺りでも散歩してこよう
と歩き出したそのとき、横をワイキキと表示されたバスが通り過ぎていった。
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後を振り向くと、中国人が「ホエアアユーゴーイン」と言いながら走ってくる。
「ユーセッド、ネクストバス、ワンナワアゴー、ソー・・・・・サイトシーン!」
と言ったら哀れみ深い顔で首を横に振り
気の毒に思ったのか「うちに来て休んでく?」という話になった。
興味はあったが早く戻りたいので丁寧にお断りし、別れ際に固く握手。
「マハロベリマッチ!」といったら吹き出していた。
20分ほどでバス到着。
冷房がキンキンに効いていて冷蔵庫のように寒い。
ハワイなのに乗ってくる人はみなパーカーなど上着を着ている。
Tシャツの中に亀のようにうずくまり
がたがた震えながら行きに通った道を逆サイドから眺め続けるしかなかった。
なすすべもなく2日目終了。
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