毎日、しらとりが書いて、まるやまが描くブログです。

2010年4月4日日曜日

4/1






2010年
4月1日(木)
晴れ





大切なのはLIPじゃなくて、RIPだった。

ものを作るにはRIPが必要なんだ。

リップサービスじゃ枕も濡らせない。





RIPは、死んだ人を追悼することだけど

その人の業績を知り、リスペクトし、忘れないでいるという試みは

その人のDNAを受け継ぐことでもある。

そして、この「受け継ぐ」という行為がRIPなのだとしたら

過去の出来事へのRIPがあってはじめて

今現在の自分が何かをつくるということに

正当な権利(?)ようなものが与えられるんじゃないだろうか

と思った。





というのも

ここ最近憎悪や怨念は創作の原動力になるのか

みたいなことを考えてしまっていて

結局「NG、自分が死んでしまう」

というあたりまえの結論に行き着いたわけだけど

そもそもこのようにあたりまえのことをグルグル考えてしまったのは

じゃあなにが創作の原動力になになるのか

みたいな問いに対して自分なりの答えが見つからなかったからで

見つからないにもかかわらず

「作りたいから作る」とか「分かるまで作る」とはまた違った

もうちょっと痒いところに手がとどく答えがありそうな気がしていたから。





で、「答えはいつも自分の中に」じゃなくて

「答えはいつもRIPの中に」という

ちょっと極端な結論に出逢ったわけだけど

それは尊敬する某氏のサイトにヒントがあったからで

やはり自分の中にあったわけではない。

作りたいけどなにを作ったらいいか分からない

という掃いて捨てるほどいるワナビーの1人として

この発見はまさにヒーリングと呼ぶべき効果を発揮してくれたし

「何かを受け継ぐという姿勢がものを作る原動力になる」

という考え方ができるなら

まだ少し、僕らにも希望が残っている気がした。






恥まみれファイティングスタイルっす。










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