4月13日(月)
できないことを気に病んでしまって
苦しくって生きた心地がしない。
そんなことばっかりの時季があった。
20代はほぼそんな感じだった。
でも「やっぱできることしかできない」と気がついて
徐々に現実が気楽になった。
仕事も、恋愛も、友人関係も、趣味の音楽も、
できることしかできないのだ。
そう思えたのはきっと、
得意なことで認められたという経験と
なんとか喰っていけている事実があるからだろう。
おかげさまで胸が締め付けられるようなことはなくなった。
ところが最近、ふっと、
辛かったあの頃のことを想い出す。
あの「苦しさ」は今、ただ目の前の忙しい現実に
うやむやにされているだけであって、
心の奥底にどんどん沈殿しているのではないか?
取り返しの付かない量の「苦しさ」が
深海に積もる砂のように蓄積しているのでは…
そう思うとゾッする。
ある日、
経験が打ち砕かれるくらいの事態が起き、
事実が崩壊してしまったらどうなるのだろう。
ゼロからやりなおす必殺技など持っていないのに、
自分にはそこから這い上がることができるだろうか。
ああ怖い。
うう苦しい。
もう寝よう。
-----------------------(その夜の夢)--------------------------
ライターなのか
プランナーなのか
はっきりしろ(怒)
おまえは全知全能の神ではない(怒)
「じゃあプランター」で
と言いかえし
音が遠のきグラスが割れた。
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