毎日、しらとりが書いて、まるやまが描くブログです。

2015年6月22日月曜日

ナロウなアナルのため息を聞け



4月8日(水)


「前立腺肥大症」と言われた時、さすがにくじけました。
もっと高齢の方がかかる症状だと思っていたし、
自分には無縁の下半身プロブレムだと思っていました。

で、ただでさえ恐ろしいのに、
原因の究明というか、
医者からの尋問がさらに恐ろしいんです。
頭ごなしに性病を疑ってくるんです。
親にも疑われたことがないのに、
赤の他人の泌尿器科のおっさんに疑われるんです。
君はきっと性病だよ、ってね。

(以下、医者)
君みたいな年でこの症状が出るのはおかしい、
クラミジアの可能性もあるから即検査だ、
クラミジアが原因だったら大変なことになるぞ、
パートナーにもしっかり伝えなきゃいけない、
もしかして前立腺マッサージをしすぎなんじゃないのか?
マッサージしすぎで傷口からばい菌が入ったのでは?
そういう趣味の人、けっこういるんだよねえ、、
ま、君みたいな年でなるわけがないんだから、、、
不特定多数と関係をもったんじゃないの?
ま、検査すればわかっちゃうけどね。

とまあ、こんな具合。
ちょっとひどくないですか?
医者がこんなんでいいんですか?ってね。
こっちは息子の不具合で弱気になってるってのに、
チンコまで見られてるってのに、
もうずっと叱られているような気分ですよ。
いや、もはや辱めといっても過言ではない、これは。

さらに、ここまでブチブチ言いまくっておいて、
どんな診察するのかっていうと前立腺マッサージ。
ドクターのフィンガーをアナルにインしてこねるだけ。
まじでわかるの?あなたの指はセンサーなの?
あ〜大分固いね、変形してるねってさ、
いてーんだよまじでグリグリしやがって嫌いだよおまえ!
って涙が一筋流れましたね、実際。
うるるん。

んで、漢方出されて、検査結果待って、
再度行かなきゃいけないわけですよ、
暴君アナルフィンガーのもとへ。
憂鬱でしたね。
性病の可能性はないって自分では思っていても、
万が一変なのが出てきたらどうしよう、、、
それこそ暴君の思うつぼじゃないですか。。。
またチンコ見られるのも嫌だなあ。。。

でもね、なんにも出ませんでした。
私の竿は清廉潔白でございましたよ。
そしたら暴君の野郎、ヘラヘラ笑いやがって、
「じゃあ前立腺マッサージしておきますから、
1週間に一度くらい自分でやってください」だって。
そんだけじゃ足りなくて、
「あ、彼女にでも頼んだ方がいいかな」ってさ、
あんた、、、何を俺にぶつけてんだよ、
ぶつけるなよ、それけっこう痛え〜んだよっ、
て泣けてきました。
辛くてナロウなアナルの筋肉がキュッと閉じちゃいました。
それがまた恥ずかしくて泣けるっていうね。

てな次第でして、
皆さまも前立腺をお大事に。
お水はいっぱい飲みましょう。




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