4月22日(金)
接待からの
ドラメタ
今日は海外ドラマ調にメタファーします。
吹き替え音声(女性の声)のつもりです。
人は誰でも希望を持つ。
たとえ目の前にあるのが泥船だとしても
明るい未来を期待する気持ちが
それをクルーザーにもヨットにも変えてしまう。
だけど、いつだって
誰かがどこかで警鐘を鳴らしている。
その船は危ないぞ、乗っちゃだめだ、と。
でも、私たちはそんな鐘なんか鳴っていないかのように
希望で耳を塞ぎ、期待で目を閉じてしまう。
そしてこう考える。
きっと大丈夫。全部うまくいく。
今、ちょっと弱気になっているだけだ。
この船は最高。
必ず私を未来に送り届けてくれる、と。
でも、やっぱり
信じたいものと、信じていいものは違う。
泥船はいつか沈むし
はやく逃げなければ自分もおぼれてしまう。
それなのに人は
沈むその時でさえ
泥船をタイタニックと思いたがる。
現実という鐘の音を受け入れるには
あまりにも毎日は困難に満ちているから。
というわけで
今夜の警鐘を受け入れるまでに
焼酎1本半とウィスキー2本が必要でした。
人は
現実に沈まないために
夢を見るのかもしれません。
あちらを立てればこちらが立たず。
残尿感がつのります。
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