10月04日(月)
晴れ
酒瓶の浮かぶ三途の川で
なんかないかなー、なんかないかなー
と他力本願しながら3丁目。
こんな日も行けばきっとなにかあるから
中毒患者のようにBarに通ってしまう。
同僚のGALが全く働いてくれないという乙女の悩みに耳を傾けたり
バンジージャンプに行くという常連さんに巻き込まれてみたり
ダモ鈴木とライブするという24歳のイケメンと乾杯してみたり。
もし昼間出会っても通り過ぎてしまったであろう人々と
Barの中では自然な共感を抱きあえるのが不思議だ。
アル中の共犯者意識の連帯感なのか
Barという場所が物理的にあの世に近いからなのか。
明け方、青白くなった魂は
また現実の肉体へと戻っていくのだけど。

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