2010年
8月13日(金)
晴れ
あすなろ白書 in 中井
仕事帰り、ガールズバーの女の子たちから電話。
今日はオフで、今みんなと飲んでるからきなよ、と誘われる。
ああもう俺は客や知り合いではなく友だちレベルなんだ
と思い込み感動しながら店へ向かうも
座敷では見知らぬ男の子たちが盛り上がっていた。
見たところ、松田翔太似と河合我聞似の
イケメンコンビがメインディッシュのようで
女の子たちの顔がいつもより明るい。
お店では見たことのない積極的な笑顔が飛び交う。
全員23歳。肌ツルツル。物腰も柔らか。
眩しいばかりのソーヤングである。
「クドカンさんきました〜!」と紹介され、席が一瞬凍り付く。
こちらもつられて凍り付いていると
「ま、まじっすか…?」と我聞君がまっすぐに聞いてくる。
「そ、そんなわけないでしょー、ハハハハ」
「いや、まじ、俺、テレビで見たことありますよ」
そ、そんなに似てるだろうか。嬉しくない。
しかもコレが効いてしまったようで
なにかしゃべろうとすると場が静まりかえり
「クドカンさんが言うと説得力あるわ〜」
と目を丸くしながら言われてしまう。とてもやりづらい。
おとなしく状況を見守っていると
ボーリング行きたい、カラオケ行きたい、プリクラ撮りたい、花火したい
など次の候補地を巡る2次会サミットが勃発。
自分は明日予定があるので聞き流していると
いつの間にか「しらとりのうちで花火やろう!」という結論に至っていた。
しょうがないので6人の若者を連れ帰宅。
ちょっと飲んでから花火、という予定だったのに、みんな2階で寝てしまった。
Kちゃんが翔太君にくっついて寝てるのを見て「ほほ〜」とか思う。
なんとなく屋上に出て、ひとりで一服。
なにを気取ってるんだ俺は。

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